今回紹介するのはクレイ・トンプソンです。ゴールデンステイト・ウォリアーズの攻守の要として大活躍を続けるトンプソン。
NBA歴代でも屈指のシューターでありながら、相手のエースを抑え込む守備力も一級品という素晴らしい選手です。
そんなトンプソンのプレイスタイルや偉大な記録を紹介していくので、ぜひ楽しんで読んでいって下さいね!
Contents
堅実なディフェンスと効率的なオフェンス!クレイ・トンプソンのプレイスタイルを紹介!
https://www.youtube.com/watch?v=DIhZXez-v7s
クレイ・トンプソンの魅力といえばやはりそのシュート力でしょう!
シュートフォームやシュートの軌道も見とれてしまうほど美しく、リングに当たらずゴールに吸い込まれる様子が、水しぶきが上がるように見えることから、チームメイトのステフ・カリーと合わせて「スプラッシュ・ブラザーズ」という愛称で親しまれています。
また、集中した時の爆発力は凄まじく、平常時でも並以上のシューターなのですがゾーンに入った時の彼は、まさに機械のように淡々とシュートを決め続け、下にあるようなとんでもない記録を連発しています!
オフェンスだけでなく、ディフェンス能力も高く、スティールやブロックをするような豪快さはありませんが、相手にタフショットを強いるような教科書通りの堅実なディフェンスが彼の持ち味です!
時には、相手チームのスタープレイヤーにマッチアップするほど、監督に高い評価を受けています。
誰にも破れない?クレイ・トンプソンの偉大な3つの記録を紹介
続いては、クレイ・トンプソンの偉大な記録について紹介してきます。
トンプソンが打ち立てたこれらの記録は、今後しばらく破られることは無いでしょう…!
①:26分で3Pシュート14本成功!3P成功数の新記録を樹立!
https://www.youtube.com/watch?v=iQ0c9xxWplo
上の動画は、一試合のスリーポイント記録を塗り替えた時のハイライトです。成功数はなんと14本!
トンプソンが塗り替えるまで、チームメイトであるカリーが13本という記録を持っていました。
しかもこの記録の恐ろしいところは、14本目のスリーポイントを決めたのは、3ピリもまだ半ばで、出場時間はたったの26分というところ!
試合が大差を開ける内容だったので、記録樹立後はベンチに下がりましたが、もしこの試合が接戦で40分以上出場していたとすると、恐ろしい記録が誕生していたに違いありません!
②:29分で60得点!しかもボールの保持時間が異常に短い…!
https://www.youtube.com/watch?v=M6eDZfKgStM
もう一つ、クレイ・トンプソンの凄まじい爆発力を象徴したのが上の動画のペイサーズ戦です。この日はなんと29分の出場で、なんと60得点をあげてしまいます!
1分で約2得点を挙げるという超効率的なスコアリングショーでした。また、驚くべきところはそれだけでなく、60得点を挙げるのにドリブルをたったの11回しか付いていないようです!
クイックリリースからのスリーポイント、ミートで抜き去るドライブなど堅実なプレーが持ち味の彼の良さが存分に出た試合といってよいでしょう。
③:3Qだけで37得点!1Qでの最高得点を記録!
https://www.youtube.com/watch?v=GQfZCUrpPPI
最後にもう一つ、クレイ・トンプソンの恐ろしい爆発力を象徴する試合がこの動画です!たったの1クォーター、12分間で37得点を稼ぎ出してしまうという伝説的な記録を作った試合です。
これまではカーメロ・アンソニー、ジョージ・ガービンが保持していた33得点が1クォーターの最高得点でしたが、クレイ・トンプソンはこれを4点も上回ってしまいました。
ディフェンスがどんだけ厳しくマークしようが、御構い無し。次々と放ったシュートがリングに吸い込まれていき、相手ベンチも呆れるしかないほどの勢いでした。
クレイ・トンプソンの基本情報 | 身長・ドラフト・生年月日などを紹介
本名 | Klay Alexander Thompson |
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愛称 | スプラッシュ・ブラザーズ |
生年月日 | 1990年2月8日 |
身長 | 201cm |
ウイングスパン | 206cm |
体重 | 93kg |
ポジション | SG |
背番号 | 11 |
バッシュ | アンタ |
ドラフト | 2011年・11位・ウォリアーズ |
出身地 | カルフォルニア州ロサンゼルス |
上はクレイ・トンプソンの基本情報になります。2018-2019シーズン現在、29才なので、今が彼の最も脂の乗っている時期といってもいいでしょう。
ドラフト当時から、高いシュート力や堅実なディフェンス力は高く評価されていて、スパーズも獲得を狙っていたと噂されています。
ちなみに、彼の父親マイカル・トンプソンは1987~88年にロサンゼルス・レイカーズで2度のNBAチャンピオンに輝いた名選手で、息子と違ってPFやCでプレイしていました。
また、兄のマイケル・トンプソンもNBAで2年間プレイした経験があり、弟のトレイス・トンプソンは2015年にMLBのホワイトソックスでデビューするなど絵に描いたようなスポーツ一家のようですね!
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