バスケのシュートの種類と名前!技を使うタイミングやコツも紹介!

この記事ではバスケのシュートの種類について解説します。

様々なシュートの打ち方があるバスケットボール。

どんな名前なのか、全部で何種類の技があるのか気になっている人も多いでしょう。

名前ごとにシュートの打ち方や使うタイミングなどを紹介するので、あなたの得点力アップにお役立て下さい!!

バスケのシュートの種類と技の使い分けについて

バスケのシュートには様々な種類があります。

シュートを打つ前のステップや技も含めると更に種類は増えますし、人によって得意不得意は大きく分かれるでしょう。

色々な技が出来たほうがプレイの幅が広がるとは思いますが、差し迫った状況で使える技は限られると思います。

ポジションやチームで求められる役割によって練習すべきシュートの種類は変わると思いますが、まずは得意な技を徹底的に磨く。

得意技の精度を高めた方が試合で活躍出来る可能性は高いと思います。

僕は大学まではインサイドプレイヤーだったので、フックシュートとミドルシュートばっかり練習していました。

苦手だった左手のフックシュートも、毎日練習していれば出来るようになるものです。

社会人になってからアウトサイドをやる機会が増えたので、フローターやスリーポイントの精度を上げられるように必死で練習しています。

【12選!】バスケのシュートの種類と名前をまとめて紹介!

名前 難易度 特徴・概要
アンダーハンドレイアップ [star1.0] 習得しやすい基本のランニングシュート
オーバーハンドレイアップ [star1.0] ブロックのタイミングを外すことが出来る
ワンステップレイアップ [star2.0] ディフェンスの予測を外すことが出来る
バックシュート [star2.0] ブロックされにくい
パワーレイアップ [star2.0] ブロックされにくく次のプレイにも繋げやすい
セットシュート [star3.0] ノーマークの時・フリースローに使われる精度の高いシュート
ジャンプシュート [star4.0] 実戦で使われることの多いシュート
アップ&アンダー [star4.0] 遅れてチェックにくるディフェンスをかわすのに有効
フックシュート [star4.0] 体の幅を使ってブロックを避ける事が出来る
フローターシュート [star5.0] ブロックにくるディフェンスのタイミングを外せる
フェイドアウェイシュート [star5.0] 厳しいディフェンス相手でもスペースが作れる
ダンクシュート [star5.0] 得点以上のダメージを相手に与えられる

バスケのシュートの種類・難易度・使う場面について一覧で紹介しました。どのシュートを使うことが多いかは選手によると思いますが、それぞれのシュートについて解説していきます。

バスケのシュートの種類①:アンダーハンドレイアップ

一番最初に習う可能性が高いアンダーハンドレイアップ。

バスケ漫画スラムダンクで言うところの庶民シュートですが、普通のレイアップを試合中に打てる機会はそう多くないでしょう。

速攻の場面や相手のカバーが間に合っていない時にはレイアップを打てるチャンスがあるはず。

一番確率の高いシュートなのでしっかり決め切るようにしましょう。

バスケのシュートの種類②:オーバーハンドレイアップ

下から打つアンダーハンドレイアップに対して、ジャンプシュートのようなフォームで上から放つオーバーハンドレイアップ。

日本のバスケではアンダーハンドレイアップから入るのが定石ですが、海外ではオーバーハンドレイアップの練習から入るようです。

ジャンプシュートと似ている手の使い方なので、習得しやすいのかも知れませんね。

高い位置から放つことでブロックされにくいというメリットがあります。

バスケのシュートの種類③:ワンステップレイアップ

ブロックに飛んでくる相手のタイミングを外せるワンステップレイアップ。

右のレイアップの場合、通常は右⇒左で踏み切りますが、一歩目の右足で踏み切ります。

どちらの手でシュートを打っても構いませんが、内側の手で打ったほうが打ちやすいと思います。

普通のレイアップとはタイミングが違うので、繰り返し練習しないと実戦では使えないと思います。

バスケのシュートの種類④:バックシュート

ゴールを回り込んで打つバックシュートは実戦でよく使われるシュートフィニッシュ。

ブロックするのが難しい技術ですが、遠回りをするとディフェンスが間に合ってしまうかも知れません。

リングから遠い位置でシュートを放つと決定力が落ちるので、なるべくリングの真下に近い位置で、真上に高く跳ぶようにしてシュートを放つのが大切です。

エンドライン側の手で打つバックシュートをレイバックシュート、反対側の手で打つバックシュートリーチバックシュートなどとも呼びます。

バスケのシュートの種類⑤:パワーレイアップ

両足で踏み切るパワーレイアップは、相手からのファールももらいやすい実戦的な技術。

両足でしっかり止まることで、シュートが打てなかった時でもパスに切り替えられます。

身体の横幅を使うため、両足はエンドラインに並行になるような角度に置きます。

真上にしっかりジャンプして、力強くリングにアタックしましょう。

バスケのシュートの種類⑥:セットシュート

フリースローの場面や、ディフェンスのチェックが来ない場面でしっかり溜めて打つシュートです。

スリーポイントなどの長距離シュートはセットシュートで打つ選手も多いでしょう。

選手の体格や筋力によってフォームは変わりますので、反復練習をしながら自分に合った打ち方を探るのが大切です。

バスケのシュートの種類⑦:ジャンプシュート

ボールを持ってジャンプして、空中で放つシュートです。

最高到達点で放つシュートをジャンプシュート、跳んでいる最中に放つシュートをジャンピングシュートと区別することもあります。

以前はシュートの基本はジャンプシュートでしたが、正確さやスピードの面で優れているジャンピングシュートの評価が上がっており、どちらが良いかは一概には言えないところです。

バスケのシュートの種類⑧:アップ&アンダー

レイアップやジャンプシュートを打つと見せかけて相手を跳ばせて、そこからピボットしてシュートを狙うアップ&アンダー。

いかにもシュートに行くように相手に思わせる演技力が大切です。

本当にシュートを打つときと同じように見えるように、ボールの振り方や目線などを意識してリアリティを高めましょう。

バスケのシュートの種類⑨:フェイドアウェイシュート

後ろに跳びながら放つフェイドアウェイシュートです。

マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントの芸術的なフェイドアウェイシュートに憧れて、バスケを始めたという人も多いでしょう。

難易度は高くなりますし、バランスを崩さないでシュートを打つための筋肉も必要。

繰り返し練習して、実際の試合で使えるようにしましょう。

バスケのシュートの種類⑩:フローターシュート

相手のブロックをかいくぐるフローターシュート。

高くアーチをかけてボールを浮かせることで相手のタイミングを外します。

バスケのシュートの技術としては難しい部類に入りますが、身長が高い選手がカバーに来てもかわせるので、非常に実用性の高いシュートフィニッシュと言えるでしょう。

大人気バスケ漫画『SLAM DUNK』で、NO1.プレイヤーである沢北栄治が繰り出したヘナチョコシュートもフローターシュート。

”ティアドロップシュート””スクープシュート”などとも呼ばれます。

バスケのシュートの種類⑪:フックシュート

インサイドプレイヤー必須のスキルであるフックシュート。

体の横幅を使ってボールをガードして、相手から遠い位置から放つシュートです。

コントロールが難しい反面、ブロックすることが非常に難しい実用的なシュートです。

レイアップのステップで放つランニングフックも、身に付ければ大きな武器になるでしょう。

バスケ漫画『あひるの空』で茂吉要が得意としていたフックシュート。

肘を真っすぐ伸ばしてコンパクトに放つフックシュートを”ベビーフック”とも呼びます。

バスケのシュートの種類⑫:ダンクシュート

バスケの花形であるダンクシュート。

出来る選手は限られますが、相手に与える破壊力も大きいシュートです。

練習でダンクが出来るからと言って、試合でダンクを決めるのは簡単ではありません。

相手をしっかりと抜ききる技術と、勇気を持って挑戦する気持ちが必要になるでしょう。

身長180cm程度でもダンクが出来る選手もいるので、挑戦してみるだけの価値はあると思います。

バスケのシュートの種類や名前についてまとめ

バスケのシュートの種類や名前を解説してきました。

技術の進歩に伴い、様々なシュート技術が生まれていますが、ポイントを抑えながら練習をしていればきっと習得できるはずです!

そもそも相手を抜くことが出来ないとシュートは打てないので、1対1で相手を抜く技術とあわせて反復練習を行って下さいね。

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP