抜群のパスセンス！ニコラ・ヨキッチのプレイスタイルを徹底解説！

この記事ではニコラ・ヨキッチを紹介します。ナゲッツの大黒柱であるヨキッチは、プレーオフデビューでトリプルダブルと言う偉業を達成！

毎試合で圧倒的なスタッツを残しており、リーグを代表するビッグマンに成長したと言っても間違いないでしょう。

そんなヨキッチの魅力やプレイスタイルを紹介していきますので、ぜひ楽しんで読んでいって下さいね！

まさにポイントセンター…ニコラ・ヨキッチの超絶アシスト集！

https://www.youtube.com/watch?v=gXxamvp0TtA

ニコラ・ヨキッチの最大の魅力はやはりパスでしょう！213cmという見た目からは想像がつかないパススキルが彼の持ち味です。

登録上のポジションはセンターですが、動画を見てもらうとわかるように、ボール運びも彼がたまに行い、ガードにスクリーンをもらって彼がドライブに行くなどセンターとは思えないプレイをたまに見せてくれます！

また、パスが上手いだけでなく、外郭からのシュートが上手いのもヨキッチを止められない理由の一つです。

時代の流れもありますが、ポジションにかかわらず全員がシュートを打てるヨーロッパで生まれ育ったというのが大きな要因でしょう。

プレーオフでもトリプルダブルを連発中！

https://www.youtube.com/watch?v=jcgHlovNmxs

トリプルダブルとは、得点・リバウンド・アシスト・スティール・ブロックの主要5部門のうち3部門で2桁の数字をあげることを言います。

バスケをやったことがある方はわかるかと思いますが、得点以外の部門で2桁に乗せることは結構難しいことで、ましてや3部門で2桁などおよそ人間のできることではありません。

この動画はプレイオフ2回戦、対ブレイザーズとのシリーズの第四ゲームのハイライトです。1勝2敗でリードを奪われている重要な試合で、そんな離れ業をやってのけています。

トップの位置からゲームメイク、外郭からのシュート、ポストプレイとなんでもこなせる彼の持ち味が存分に発揮されているのがわかりますね！

ニコラ・ヨキッチの2018－2019レギュラーシーズンの成績は？

ニコラ・ヨキッチにとって2018-2019シーズンは飛躍の年となりました！ブロック以外の主要4部門で数字を伸ばしており、先ほど説明したトリプルダブルを12回も記録しています！

特にアシストの7.3という数字は圧巻で、センターではリーグ1位、リーグ全体でもダミアン・リラードやマイク・コンリー等の名ポイントガードを抜いて、14位を記録するなどセンターには珍しいパスセンスが大きく注目された1年でした！

個人スタッツだけでなく、所属するデンバー・ナゲッツを5年ぶりにプレーオフに導き、10年ぶりとなる、プレーオフ1回位戦突破をやってのけています！

ニコラ・ヨキッチの基本情報 | 身長・体重・背番号など

ニコラ・ヨキッチは上の基本情報からわかる通り、アメリカ合衆国生まれではなくセルビア出身の外国籍選手です。

2012年に若干17歳で、ABAリーグ(セルビア・スロベニア等)でプロデビューしたヨキッチは実力をすぐに開花させ、わずか2年でABAリーグのMVPに輝きました！

ABAリーグでMVPを受賞するほどの選手に成長したものの、リーグの知名度の低さからアメリカ国内では大きく評価されず、NBAドラフトでは41位でナゲッツに指名されています。