この記事ではステフィン・カリーを紹介します。NBA歴代最高のシューターであり、ウォリアーズの中心選手として絶大な影響力を持つカリー。
身体能力の低さをスキルで補うカリーの姿は、国や地域を問わずあらゆるバスケ選手を虜にしています。
日本人が一番憧れるNBA選手だと言っても過言では無いでしょう。そんなカリーの魅力についてお伝えしていきますので、ぜひ楽しんで読んでいって下さいね!
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3ポイント入りすぎ…ステフィン・カリーの衝撃プレイを動画で紹介!
ステフィン・カリーの最大の魅力は何と言っても正確無比のスリーポイントシュートでしょう!
スリーポイント・シュートというのはほんの10年前くらいまで、名シューターと呼ばれるレイ・アレンやレジー・ミラーのようにオフボールスクリーンを何枚も使ってスペースを作り、ショットを打つというのがセオリーとされていました。
しかし、動画を見てもらうとわかるように、カリーの場合はドリブルからわずかなスペースを作り、ショットを放つシーンが多く見受けられます。
このようなショットを可能にしているのが、彼のクイックなシュートフォームで、ジャンプとほとんど同時にボールを放っているのがわかるかと思います。
ショットに関しても本来はジャンプの最高到達点でボールを放つのが基本とされていましたが、これについてもセオリーを覆し、毎晩スリーポイントの雨を高確率で決め続けています!
今日のNBAでは多くのプレイヤーがカリーのクイックなフォームを取り入れ確率を上げており、いまやスリーポイントが試合の勝敗を左右するようになりました。
彼のプレイスタイルやクイックリリースなシュートはバスケットボールというスポーツそのものを大きく変えたといっても大げさではありません!
ステフィン・カリーの年俸は?
2015-2016シーズンにチームを優勝に導いて以降、チームだけでなくリーグの顔として成長したステフィン・カリー。
レプリカユニフォームの売り上げでは、どの地域でも上位に食い込んでるほどの人気っぷりですから、1年で稼ぐ金額も相当な値になることは想像に難しくないでしょう。
ウォリアーズとは1年3746万アメリカ合衆国ドルで契約しており、日本円に直すとざっと40億円!
また、チームから支払われる年俸だけでなく、シューズなど様々なスポンサー収入を合わせると年収80億円を超えるとも言われており、羨ましいほどの大富豪であるというのがわかります!
直近5年間のステフィン・カリーのシーズンスタッツを紹介!
平均得点 | FG% | 3P成功数 | |
---|---|---|---|
2014-2015シーズン | 23.8 | .487 | 286 |
2015-2016シーズン | 30.1 | .504 | 402 |
2016-2017シーズン | 25.3 | .468 | 324 |
2017-2018シーズン | 26.4 | .495 | 212 |
2018-2019シーズン | 27.3 | .472 | 354 |
直近5年間のステフィン・カリーのスタッツです。2014-2015シーズンは彼にとって飛躍の年となり、シーズンのスリーポイント記録を塗り替えた他、自身初のMVP&初優勝という輝かしい実績を残しました。
翌2015-2016シーズンも彼の勢いは止まらず、2年連続でMVPに輝いた他、自身の持つスリーポイントレコードを100本以上も上回る402本というものすごい数字を叩き出し、チームも73勝という歴代最高勝数でシーズンを終えました!
2017-2018シーズンは怪我の影響もあり、スリーポイントの成功数は212本と控えめな数字?に留まりましたが、翌年2018-2019シーズンは怪我も少なく平常通り稼働しているようで、プレイオフでもどんな活躍を見せるか楽しみです!
ステフィン・カリーの身長・体重・バッシュなどの基本情報
本名 | Wardell Stephen Curry II |
---|---|
愛称 | Chef |
生年月日 | 1988年3月14日 |
身長 | 191cm |
ウイングスパン | 192cm |
体重 | 86kg |
ポジション | PG |
背番号 | 30 |
バッシュ | アンダーアーマー |
ドラフト | 2009年・7位 |
出身地 | オハイオ州アクロン |
上はステフィン・カリーの基本情報です。ステフィンが、ホーネッツなどで活躍した元NBA選手デル・カリーの息子であるという話は有名ですね。デル・カリーもシューターであったことからシュートセンスは親譲りだということがわかります!
また、弟セスも現在NBAでプレイしており(トレイルブレイザーズ)、兄と同じようにスリーポイントシュートでチームを支えています!
出身地はアメリカ合衆国オハイオ州アクロンですが、レイカーズに所属するNBAの顔、レブロン・ジェームズも同じ地域の出身で、産まれた病院まで同じだったというから驚きですね!
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